RyujiUenishi

上西竜二の絵画に関する情報を紹介しております。
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◆活動報告です。


2018年
何をやってるのですか?
2018/12/24
またまた、あっという間に一ヶ月過ぎました。
恐ろしく時間が過ぎていきます。

この一ヶ月にあった大きな出来事は

その1:「城の整備の進展」
その2:「15年ぶりぐらいの再会」
その3:「車の故障」

こんな感じです。

その1
--------城の整備の進展---------
その後、ほとんど「城の整備」に明け暮れています。
汚れを綺麗にすればするほど、小さなことが
気になっていきますが、一応ひと段落して

現在は窓を埋めて壁を作り、色を塗っています。
この城で個展をしたいと望んでいるからです。
この春ごろを目指いしています。


そうそう
華鴒美術館で11/26に
ワークショップ(バラを描く)があったので
その試作としてバラをデッサンしたりしました。

(でもってワークショップの様子↓こんな感じ)





その際、水彩などの「道具を置くための台」がなくて
困ったので、設計図をかいて自作することにしました。


無いものは作ればイイ!
といつも思っているので、試しに作って
自分の都合のいいようにカスタマイズです。
とは言え、とにかくやってみないとわからないので
まず作ってみるんですが、、、

完成したのがこちら↓



一発で素晴らしいものを作ろうとすると
「どちらでもよさそうなこと」を決定するのが
本当に難しい!!!


これはどういう事かというと
例えば
天板のサイズは?
既成の板があるのでとりあえず
「30cm×45cm」にしてますが
「29cm×42cm」でもいいんです。
「25cm×40cm」でも!」

一事が万事こんな感じです。
机の高さ、板の厚み、その他いくらでも、、、
ほとんどが、どうにでもなる!

だから「ただ決めていけばいい」んですが、
正解がありそうな気がするんです!
「しょいよっ!(怒)」

ある場所に収納するためには3cm大きかったとか、
作った後で別な用途が出てきたりするわけです。
で、あらかじめ様々な事に
うまく対応できる、完全なものを作ろうとすると
頭を使って考えることが増えていきます。

果たしてこれでいいのだろうか??
と。
色々なことを想定して対応できる万能な、
より良い選択肢を選ぼうとします。

自由というものは、ある意味でそこが一番大変です。
選択肢がありすぎると、選びすぎてしんどくなります。
いいものを選ぼうとすればするほど、頭を使って
考えようとしてしまいます。
(過去に起こった不具合をヒントに考える)

↑こんな文章を書いてるだけで
読む人の気持ちを考えるとぐったりします。
「なんじゃこの内容!面倒くさっ!面白くないわ!」と
思った人はすみません、、、
適当に読み飛ばしてください。

こだわりが強い人はきっと共感できるはずですが
それでも「正直面倒くせぇ」という声が
聞こえてきそうです。
それぐらい、いちいち自分で考えて決定するのは
面倒なもんです!つかれるわ!

しかし
決められていたら、選ばせろと言うに違いありません!
わがままでついていけません。(しかし地獄いく)
「どういことじゃそれは!!」

まぁ
そんな心の葛藤は、さて置き
こんな感じのモノをつくりました!
ものづくりの、やり方講座じゃないので省きますが
キャビネット以外の
出来上がったものはこんな感じです。



ついでに
こんなことも



骨組みを組み立ててる最中に
頭を何回もぶつけます!ホンマ痛い!
不意にぶつけるのは冗談抜きで
逝きそうになります!

背の高さぐらいの横棒が
ギリギリ視野から外れるので
無いと思ってつい無意識に
思いっ切りぶつけます。

工事する人のヘルメットはこういう時に
意味があるんだなと、身に沁みました。



そんな中
なぜか置き土産が↑

だれが
こんなものをお供えしてくれたんでしょうか?
なかなかの
謎です!!

鳥の足に見えます!
まぎれもなく鳥の足のようです、、、

良くはわかりませんが
ありがとう、、、

その2
--------再会--------
今日、大学院の時の恩師の退任記念展に
行きました。
行く前にいくつかのトラブルがあって
予定より二時間ほど遅れたのですが
そのことで会えた後輩の作家さん達がいたので
結果オーライでした。

恩師とは広島市立大学の大矢英雄教授です。
先生は確か私が大学院の2年生の時に
来られてそれから数年の間
大変お世話になりました。

当時のことを、
(ちょっとした自分にとっては大切なことを)
よく覚えてくださっていて
昔話に花が咲きました!
本当に楽しい時間でした。

その当時の後輩の数人とも
懐かしい話ができたので
とても幸福でした。
いろんなことを覚えてくれていたのを
とても嬉しく思いました。

森永先生にも大変感謝しています!

行き帰りの道中
高速道路を通ったんですが
今回は「ある縛り」を設けて
実験してみることにしました。

縛り
その1:「左車線を走る」
その2:「追い越さない」

でもって
なんでそんな事をしたのかというと
二か月前、
岡山から長野に軽四のバンで高速に乗って
一人旅に出ました。
その時、あまりにしんどくて、
結構ひどい目にあったわけです。

原因は「車」と、「運転の仕方」
この2つに問題があると思いました。

つかれたちょっと休憩
また続き書きます↑12/24

さて
帰ってきました12/15
続きです
そんなわけで
試しに
何が起こるかを
検証してみました!

まぁ
知り合いでも、こんな話は
聞いたことがありませんから
きっと試した人は少ないと思います。


では
一体何が起こったのか??

結果:
というよりむしろ
「全く何も起こりません!」
高速を運転して「何も起こらないこと」ほど
重要なことはありません。

このスピードだと
急なことにもほぼ対応できます。
そもそも法定速度40キロで
大事故になることはないと思います。
同様に高速道路を80キロで走行すれば
大事故になるとは考えにくい!

余裕が生まれます。

左車線の自分より前の車は
結局70〜100キロのスピードで
最後まで行きました。

途中数台入れ替わったのですが
概ね2台の車についていくことになりました。
1台目は女子が4人乗っていた軽四のEKワゴンで
若い人が恐る恐る遠出といった感じでしょうか、、
もう1台はやっぱり軽四のラパンでした。

なんとその車も、ほとんど前の車を
追い越すことなく高速を降りました。

誰にもあおられることも
前の車をあおることもありません
(すぐ追い越せるから)

平和です。
世界が違います。
右車線を急ぐことが、ばかばかしくなる。
結構快適でストレスの違いでしょうか
軽四のバンでもそれほど疲れません!

素晴らしい実験でした!

帰り道は
行きよりなぜかスピードが速く
ちょっと驚きました。
とは言え、行と同様に
あおられることも
追い越すこともありませんでした。

補足です
後日給油時に燃費をはかってみると
15km/Lという過去最高を記録しました。
結局のところ、良いこと尽くめでした。


その3
----------車の話----------
修理から帰ってきた宝物の車が故障しました!
水没ということで、覚悟はしていましたが
こんな早い段階で不具合が出るとは!

どんな不具合かというと
運転席側の窓が開いたまま閉まらなくなりました。
どうやらパワーウィンドウの
モーターが逝ったようです。
早速応急処置をしてもらい、
後日、部品交換をお願いしました。

その後、駐車スペースにオイルの漏れを発見し
恐ろしくなって診てもらったところ、どうやら
漏れた様子はなく大丈夫でした!

ものすごく警戒しているので
何かあるとビクついています。
今回診てもらったのも、引き続き
日産福山蔵王店で、
ナツメダさんが急な連絡にも関わらず
快く引き受けてくださいました。
修理の際にはスタッフの皆さんにも
大変よくしていただきました!
感謝しております!


これだけ見ると趣味の車のブログみたいですが、、、
自分にとっての宝物なので
そんなもんかもしれません。

2018/11/13
あっという間に二週間経ってしまいます。
その後、城は随分と綺麗になってきました。

実際には、どんなことをしたのかといいますと
片っ端から、色々なものや場所を磨き倒しました。

いくつか、ビフォーアフターを載せてみましょうか。
薬局に元々あって、使われないものを頂き
再利用させてもらうことにしたので、できれば
ピカピカの状態になるかを試してみたかったのです。

最初はトイレから始まりました。

それから床をトイレ付近から磨いていきました。
全体が済むまでは
「自分の足跡でまた汚す」を繰り返します。

掃除することは結構楽しいのですが
へとへとになります。思ったより体力を使います。
しかも無心になれるので、ついつい
休憩するタイミングが遅く、毎度ぐったりです。






最初はこんな感じです↑



半分から右が磨かれました!



結構汚れていました。磨き甲斐があります!



随分綺麗になりました。



ごみ箱は、バラバラに分解して
プラスチックもテープの跡も磨き倒します。



相当綺麗になりました。ぱっと見は、新品レベルです!



床も片っ端から削って磨いて拭いてを
繰り返しました。
あっという間に二週間過ぎます。



この場を借りて、ひとこと
お礼を言いたいと思います。
安田屋エステートの安井さんご夫妻と
(いつもお世話になっている
とても優しいご夫婦です。
今回の城を勧めてくださり
嘉藤さんを紹介くださいました。)

薬局オーナーの嘉藤さん
(清々しい男前の細マッチョのかたです。
いろんな事を許可してくださり、
局内の設備や備品を
使わせて頂き大変助かりました!)

本当にありがとうございました!
大事な、このお城を
大切に大切に使わせて頂きます!!
2018/10/31
さて久々の更新ですが
近況といくつかの出来事を、
お話ししたいと思います。
それにしても、
どなたかが
この文章を読んでくださっているんでしょうか・・・
このホームページを
閲覧してる方がいるのかも疑問なところですが。

今日ついに
いわゆる「アトリエ」と言ったらいいんでしょうか
自分の城を確保することができました。

井原市内に(私の住んでいる町)借りることが
できたわけです。

賃貸なので、
当然自分の持ち物ではありませんが
それでも自分には充分すぎる環境で、
借りられただけでも
大変に有り難いのです。

とても幸福な気分です。

このアトリエは
思わぬところからやってきました。

当初は、そもそもアトリエを借りる予定では
なかったのです。


きっかけは
7月の豪雨によって浸水した車でした。


その車は、2017年の終わりに
やっとこさで手に入れた中古の
自分にとって大切な
一つの夢の結晶だったわけです。

ところが半年ほどして豪雨によって
取り上げられるという
悲しい出来事に遭遇することとなりました。

あまり乗ってなかったことを
後悔し、随分残念に思いました。


浸水は座席上まで至り、エンジンもかからず
修理を頼もうとした複数の車屋の話の多くは
浸水した車は直してもすぐに
故障してしまう可能性が高い上
修理費用も相当掛かるため
修理そのものを、お勧めできない
というものでした。

そのうえ
いっぺんにそういった浸水車両が、
保険の査定やら修理やらで
そこら中の車屋に運ばれていて、
もたもたしていた一週間のあいだには

県内はどの車屋も手いっぱいで、
修理を引き受けてもらえるとこは
ありませんでした。


そんな中、福山日産蔵王店のナツメダさんが、
親身にお話を聞いてくださり修理を引き受けて
くださったのです。
それからやり取りが3か月続きました。
電話の最初のやり取りで、この人に賭けようと思いました。
(↑こういうのは、わずかな違和感でも駄目だと思います。
直観、衝動というものはこういうものかなと。)

そして数日前に、ついに走れるようになって
帰ってきたのです!

二週間ぐらい前にはもうすぐ直ることがわかって
駐車場のことを
知り合いの不動産屋さんに相談しに行きました。


元々うちには駐車場がなかったため
1キロほど離れたところに駐車場を借りて
置かせてもらっておりました。
奇しくもその駐車場が
豪雨で浸かってしまったのです。

そんなわけで
自分の駐車場がどこか
安全なところに確保できないかと
相談に行ったのでした。

そこで出てきたのがこのアトリエというわけです。
私が相談しようとしていた内容を伝えていなかったので
不動産屋さんが気を利かせてくださり、
事前にアトリエになるような
物件を用意してくれていました。

そこは、いわゆる奇跡の物件で
自分のために用意されていたかのように
驚くべき条件が
そろっていたのです。

実際に見に行ってみて
興奮しました!
いろんな可能性を想像できたのです。
とにかく楽しみでした。

(このなんとも言えない「楽しみな感じ」は
とても信用できる自分の感覚だと思います。
こういうものに乗っかっていけば
間違いはないかなと思っています。)

ちょっと休憩ーーー
文章をまとめるのは、結構大変です。
色々出来事はあるんですが
ついつい更新から遠ざかってしまう理由の一つが
この文章をまとめるということに
尽きるかと思います。

2018/11/01
続きです。
そんなわけで、豪雨の水災によって
取り上げられた大切な車は、
偶然にも駐車場と、アトリエを
一緒に連れてきてくれたのです。

長い話になりましたが
一応近々の出来事の顛末を
お話ししました。

現在、その城の掃除を一生懸命しています。
昨日初めて、鍵を開けて中に入り
まず、トイレを磨きました。

3年?ほど使われてなかったようで
相当手ごわそうです。
それでも
とても幸福です。
2018/1/19
風邪を引いてしまいました。
数日、のどの異変を感じていたのですが
良くなったかなと思っていたら

朝から急な予定が入り
ちょっと「行きたくないな」という感情を抑えて
行動しました。

「無理したな」という自覚があります。
へとへとに疲れて帰って寝ましたが
鼻水が止まらなくなりました。

「行きたくないな」を無視すると
このざまです。

そのせいかどうかは、実際には
不明なところもありますが
自分の感覚を最大限尊重してやることが
最近の実験のテーマなので
それに逆行するような事は、不快感に繋がるようです。

一番典型的なのは
ダメだなと思いつつ
人の言葉に従ってしまった時です。

早い段階で、「気がのらない」というのは
自覚できるようになりました。
時期をずらせば
「気分」が変わるので
タイミングは大切かもしれません。
2018/1/13
長い間、手を入れられなかった作品に加筆しています。
ある人物の作品です。

果たして、どこかの展示に出すのか不明ですが
スタートは2009年でしたから
もう10年近く過ぎてしまいました。

ここ何年も描くことができませんでした。

描く余裕がなかったのです。

余裕がないというのは、文字通り
物理的にも、精神的にも余裕がなかったのです。

時々こういったことが起こります。

その度に、

「今」がこの作品の完成する時ではないのだろう、、、と
言い聞かせてきました。

そしてきっと
必要に応じて
自然に「その時」が来るに違いない と、
そのままにしていたのです。

ひたすら気にしつつ時間が過ぎてしまいましたが
ついに「その時」がきました。

というわけで、少しづつですが進んでいます。

今年の目標は「ハードルを下げる」ということなので
簡単なことしかやらないでおこうと思っております。

「ちょっとだけ描く」とか
「絵の具をパレットに出す」とか
「筆を洗っておく」とか、単純な簡単なことだけです。



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