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◆私の世界観◆

〜ポリアンナについての考察〜
2022-6-2

ハウス名作劇場のポリアンナというアニメを
今頃、気になって一気見しました!


1986年に放送されたみたいで
当時10歳だったらしく
小学校5年生です。

ちょうど
女子っぽいアニメを見るのが
照れる年ごろというか、

そんなわけで
もちろん、当時のリアルタイムでは
見ていませんでした。


ところが何故か
そのアニメに登場する、
「チップマック」というリスの名前だけは
聞き覚えがありました!
(なぜだ!!)

ちなみに
どうやら
小公女セーラが1985年
となっていましたので
その翌年の放送だったことが分かります。


セーラは見てたような記憶があるので
大雑把には知ってたりします。
(セーラが、ものすごく、不愉快な意地悪に見舞われるという内容のイメージを持っています。むろんハッピーエンドですが!)



話は
ポリアンナに戻りますが

結論から言います。


「幸福の秘密」を
わかりやすく物語にしています。

このお話やアニメを見た、こども達は


随分と早い段階で

「世の中の真理」を学んでいます




ただし



忘れます。


あっさりと
真理を知ってしまって


それが、いかに大切であるかを
恐ろしくハイスピードで
忘れてしまいます。


僕は
遠回りして、やっとの思いで
このポリアンナにたどり着きました。


ただ
その真理については
別な、お話や物語から
いつの間にか
既に知っています。


知らず知らず
色々なところで
多くの人が、この真理に
出くわしています。


真理とは
それぐらい簡単で、そこら中にあり
大昔から、多くの賢人が
繰り返し説いてきたことです。


それでも
すぐに忘れ
不幸な登場人物に
知らず知らず自分自身がなっていることに
気が付きません。


たぶん
自分も含めて多くの人が
そうだと思います。

ここで大雑把に
ポリアンナの内容に触れます。

ポリアンナは11歳の少女で
人の外見をした天使であります。
(これは僕の解釈↑)

幼いころに
母親を亡くします。

神父である父親に「いいこと探し」を教えてもらい、
何とか母親の死を乗り越えます。

その後、周りの大人に可愛がられながら過ごしますが、
11歳の時に
父親が病に倒れ死別します。
父親との約束を守り、つらい時にも「良いこと探し」を
し続けます。

父親の死後、叔母のところへ引き取られますが
想像通り、意地悪で厳しく困難が降り注ぎます。


ところが、ポリアンナは
どんな時も「いいこと探し」を決してやめません。

しまいには
反発するどころか、叔母に同情し心から思いやります。
結果
意地悪な叔母が根負けします。

この様に、
周りの人間が
最後には根負けし
全員ポリアンナの事を
心から愛するようになります。

最低な
周りの人たちを
ことごとく
素晴らしい人たちへと

変化させていきます。

問題は次々に降り注ぎますが
とにかく
快進撃は続きます。

幸せになってきた矢先
自分の事を
とてもかわいがってくれていた存在が死にます。

これ以上ないほど悲しみ
さすがに「幸せ探しも」できないほど
ズタズタになってしまいます。

これまで意地悪だった人たちが
こぞってポリアンナに同情し
何とか悲しみから救い出します。

そして
どうにかこうにか
立ち直ります。

ここまでが、ざっとかいつまんだ
内容でした。


自分なら
さすがに運命を呪います。

こんな子どもの段階で
一体
何人の
大事な人と死別したのか、、、

天使のリスクでしょうか、、、
(素晴らしい性質を持って生まれた人のリスク、
才能の対価?代償?)


そんなわけで


よく分からない考察を読んでくださり
心から感謝します。

ありがとうございました。



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