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◆私の世界観◆



初めて油絵を描いた時のお話(その1)
“初めて油絵を描いた時のお話”

私が初めて油絵を描いたのは、大学1年の時でした。
実は、それまで油絵に対して何の興味も無く
予備校に通っていた折りなどは、むしろ

「油絵だけは、決して描くまい」
と、思っていたのです。

理由はと言いますと
私の偏見ですが、油絵というもののイメージが
どうも泥くさかったのです。

つまりは、何だか洗練されていないように思えたのです。
そのうえ、溶き油の匂いがどうも苦手でした。
他にも考えると色々出てきますが
おもには、その二つだったと思います。

とまあそんな様子でしたので、
生まれてこの方、一度も油絵を描いたことも無ければ
油絵の具に触れたことすらなかったのです。
当然、道具についての知識も皆無でした。

ではなぜ大学で油絵を描くことになったのかと言いますと
単に授業で必修だったからです。

たったそれだけの理由でした。

油絵を描くにあたり、
私が一番最初にやったことは

”何が必要かを先生に聞きいた”ことでした。

前述しましたが、本当に何も知らなかったのです。

今でも覚えていますが、
その時に揃えるように言われたのは

11色の絵具と
豚毛の筆5,6,本

あとは良く覚えていませんが

調合溶き油
油壺
パレット
キャンバス
筆洗、筆洗液

確か、こんなもんだった様な気がします。

とにかく印象的だったのは
絵具の種類でした。11色というのは間違いないはずです。
ちなみに中身は(思い出せないものもありますが)
こんな感じでした。

白(ジンク)
黒(アイボリー)
青系(ウルトラマリン、セルリアン)
赤系(カドミウム、)
茶系(多分バーントアンバー、イエローオーカー、、)
緑系(ビリジャンと、、、何か)
黄色(何だったっけ?)


つづく

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